1月13日(土)、北陸など日本海側では例年にない大雪の厳しい寒さが続く中、わが街今泉台町内会恒例の餅つき大会および新年祝賀会が盛大に行われました。当日も例外なく続く晴天のなか朝早くから準備が進められ午前9時半には最初の杵の音が青空に響き渡りました。つきあがったお餅は早速あんこや大根おろしなど5種類の味を楽しんでいただきました。また、大鍋で煮込んだ豚汁をいただいて体が温まり笑顔が広がりました。早朝からご協力いただいた有志の方々、子ども会、さわやかピーマン、防災給食給水班、すけっと会のみなさまご苦労様でした。

　午後からの祝賀会は尾島町内会長による新年のご挨拶につづいて、メゾソプラノ歌唱（八鍬 圭さん)、ピアノ伴奏（矢野 みゆきさん）による日本名曲歌謡の朧月夜やみかんの花咲く丘、アメージンググレイスや私の太陽など賛美歌や外国民謡など会場全体に響き渡る歌唱力の素晴らしさに参加者一同感動の波に包まれました。また、毎年秋にバザールを開催されておられる「虹の会」宮下会長様から収益金のご寄付が尾島町内会長に渡され、町内の福祉活動に使わせていただくとのお礼のお言葉がありました。続いて立食と団欒時間では来賓の方々からご挨拶をいただきました。中締めとして、町内会サークル「元気会」の皆さんによるお正月歌唱ではその名の通り元気一杯の歌声と参加者一同の合唱のハーモニーが会場を沸かしました。最後は山本副会長による三本締めの音頭で新年祝賀会を終了しました。いつもながら着物姿の吉村由美さんの見事な司会ぶりありがとうございました。

　特筆として、今回の新年会のため会場入口ホールに計6枚のパネルでタイトル「みんなでまちづくり」の特別展示があり、今泉台のまちづくり活動状況を写真入りで分かりやすく説明されており参加者の更なるご理解が得られたことと思います。町内会とNPO TSKIの合作で作成者の「まちづくり」にかける情熱と熱意が伝わってきます。ご苦労様でした。（写真と記事：長谷川実）